トナカイの肉は、日本では出会えないフィンランドならではのご馳走です。高タンパク・ローカロリーで、臭みやクセがなくあっさりとしているので日本人にも食べやすいのが特徴です。煮込みなどで使われ、マッシュポテトと甘酸っぱいリンゴンベリー(コケモモ)のジャムとともに味わうのが定番となっています。
どこで味わえる?
フィンランド各地のレストランでどうぞ。
厳冬地フィンランドの北部は、古くからトナカイは暮らしに欠かせない動物でした。ソリを引く家畜としてだけでなく、皮や角を利用したり、肉を食用にしたり。自然の恵みの一つであるトナカイを感謝を込めて余すところなく活用することも、フィンランドのサステナビリティにつながっています。