地理的・歴史的にさまざまな文化の交差点となってきたポーランド。農業大国でもあり、ピエロギ(もちもちとした水餃子のような料理)をはじめ、小麦を使ったメニューを中心にバラエティー豊かな食文化を育んできました。特に体を温めるスープ料理の種類が豊富で、その数はなんと200種以上。スープだけでなくどの料理も深い旨みを感じられ、日本人にも馴染みやすいマイルドな味わいです。また、“残すほどたくさんの料理”でゲストを迎える習慣があり、ボリュームは多め。食を通じて、こうした温かなおもてなしの心に触れられるのもポーランドの魅力です。