シラッカとはバルト海で獲れる小さなニシンのことで、フィンランドでは毎日のように食べられている魚です。これをバターでカリカリに焼いた料理は、フィンランド人の大好物。シンプルなのに驚くほどおいしく、日本人にとっても懐かしさを感じるような味わいです。
どこで味わえる?
ヘルシンキの海岸沿いにある、約130年の歴史を持つ老舗レストラン「サルヴェ(Salve)」の名物がシラッカのバター焼き。たっぷりのマッシュポテトとレモンが添えられ、ボリュームも満点です。店内には船にまつわる道具や写真が飾られ、地元ならではの雰囲気も楽しめる場所となっています。